シンガポール出張
6月後半に仕事でシンガポールに行く機会があり、2泊3日の旅程で行って来ました。前回シンガポールに行ったのは2019年の秋だったので、約4年ぶりの訪問でしたが、シンガポールの街はコロナの影響を感じさせない程に通常の生活に戻っている様子でした。今回の旅で違いを感じたところがあるとすると、入国に際しこれまで紙の入国カードに記載していたものが、事前の電子申請に変わったことくらいでしょうか。シンガポールの街を歩いている人や、ホテルやレストランで会った人達の多くがマスクをしておらず、ほぼ通常の生活に戻っているんだなあという印象を受けました。
現地に着いた初日の夜に、シンガポールに駐在している友人のAさんとディナーを共にしました。彼が予約を取ってくれたのがアルゼンチン料理のお店だったのですが、お肉がとても美味しく、赤ワインと共に堪能させて貰いました。お店に行く前はアルゼンチン料理ってどんな料理かと思っていたのですが、訪れたお店は日本のステーキハウスに近いメニューになっていて、ステーキ好きの私には嬉しいお店のチョイスでした。Aさんとも久しぶりの再会ということもあり、お互いの近況や仕事の話で大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
これまでも仕事で何度もシンガポールに出張する機会があったので行き慣れているはずなのですが、4年ぶりの訪問ということもあり、「えっ、4年の間にシンガポールは日本から離れた?」と思うくらい移動の時間が長く感じる旅でした。自宅を出てシンガポールのホテルに着くまでにかかった時間がおよそ11時間、この年になると移動に半日かかる旅は疲れるというのが実感です。帰国後に、近くにあるスーパー銭湯の湯に浸かった際には、長旅の疲れも癒え、日本に住んでいて本当に良かったと痛感しました。