心躍る再会

この春以降、自分の会社を設立する過程で新たにお会いした方々やこれまで長らくお会い出来ていなかった方々との再会といった嬉しいご縁がいくつもありました。

先日は、10年ぶりにKさんと食事会をさせて頂きました。前職の会社に勤めている10年間は、不義理をしていてご連絡出来ていなかったのですが、Kさんと私の両方を知る友人のアレンジで久しぶりの再会となりました。Kさんに初めてお会いしたのは私がまだ30代前半の頃でしたので、早いもので四半世紀が過ぎたことになります。Kさんは、創業家出身の社長として大きな規模の企業経営を担ってこられたのですが、周りの人には分からない創業家出身であるが故のプレッシャーやご苦労も多々あったのではないかと思います。社長になられてから推進をされた新規事業や海外事業が、現在の会社の利益に大きく貢献しているとお聞きして、経営者として本当に立派だなあと思いました。

そのKさんとお会いして食事をした際はいつもご馳走になってばかり。一度、「毎度ご馳走になってばかりでは申し訳ないので、ここは是非私に払わせて下さい」とお願いしたところ、Kさんから「有難いと思うのであれば、自分より若い世代に同じことをしてあげなさい」と教えて頂いた記憶があります。

Kさんより教えて頂いたことを同じように出来るかというとなかなか難しいのですが、出来る限り実践していきたいなと思っています。先日の食事会でも美味しい赤と白のワインをご馳走になり、ただただ感謝の夜でした。

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